平成22年7月のトピックス

5日12日19.26日


7月5日号

マンション適正管理の徹底を通知

高住管協 国交省の立入調査で4割に違反事項

 国土交通省は6月17日、2010年度のマンション管理業者一斉立ち入り検査結果を発表した。それによると、任意で抽出した全国のマンション管理会社120社に対して立入検査を行い、49社に対してマンション管理適正化法に違反する事項が見つかり、是正指導を行った。指導対象企業の割合は、前年度調査に比べ5.2ポイント増え、約35.6%となった。国交省は同日、マンション管理業者で組織する(社)高層住宅管理業協会に対し、法令順守の徹底を求める要請文を送った。これを受けて、同協会は即日、全会員に要請文が届いたことを通知し、法に準じた適正管理を徹底した。


FMの更なる普及、定着を

日本FM協会通常総会 新会長に坂本春生氏

   
 日本FM協会通常総会 坂本新会長 

 (社)日本ファシリティマネジメント推進協会は6月17日、東海大学交友会館(東京都千代田区)で第14回通常総会を開き、平成21年度事業報告及び収支決算と、平成22年度事業計画及び収支予算、役員選任を審議し原案通り承認した。  役員選任では鵜澤会長を相談役に選任した。新会長には坂本春生氏が就任する。((株)横浜銀行取締役)  鵜澤会長は来年6月まで任期が残っているが高齢でもあり、後進に道を譲りたいとの思いから会長交代となった。


豊中市が「BC入門講座」

大阪BM協会、KKCが協力し開催へ

 豊中市(大阪)は7月28〜29日の2日間、市内で「ビルクリーニング入門講座」を開催する。同講座は、ビルメンテナンスの仕事に興味のある人を対象に、クリーンクルーのマナーやルールといった講習や清掃用具を使った実技講習などを行い、講習会終了後はミニ面接会の案内も予定している。参加費は無料。定員は15人(先着順)。


都心5区空室率9.7%に

ビルディング企画調査 8ヵ月連続の上昇へ

 (株)ビルディング企画(本社・東京)は6月21日、首都圏をはじめ札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡のオフィスビル市況調査(2010年5月度)結果を発表した。調査によると都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)の大型ビル平均空室率は、5区すべてで上昇し9.72%に。これで8ヵ月連続の上昇となった。その他の地域でも仙台の21.96%をはじめ、名古屋16.5%、大阪10.63%、札幌10.43%といずれも空室率が上昇した。調査は2010年5月にテナント募集を行った6大都市圏のオフィスビルから、1万3926棟を選定し集計したもの。


宝町東三井ビル10月開業 日本橋宝町東地区開発第1弾

延4万平方メートルの複合ビル

 
 
 宝町東三井ビルディングの
完成予想パース

 三井不動産(株)(本社・東京、岩沙弘道社長)はこのほど、同社が参画する「日本橋室町東地区開発」(東京都中央区)の第1弾プロジェクトとなる複合ビル「室町東三井ビルディング」を、10月1日に開業すると発表した。  同ビルは、5街区の総開発面積約1万1000平方メートル、都市再生特別地区として都市計画決定された同開発の中核プロジェクトで、敷地面積約2400平方メートル、地上22階、地下4階建て、延床面積は約4万1000平方メートル。


寄稿 入札制度を考える

入札制度研究会委員長 鈴木紀夫

第八章、総合評価型入札
第九章、履行評価
第十章、発想の転換へ


窓拭き日本一目指して

WAC2010東京予選 優勝は須田祐司選手

 
 会場の声援に応える
小松・山谷・近藤・須田選手

「第14回日本ガラスクリーニング選手権大会東京予選」(主催/(社)東京ガラス外装クリーニング協会)が6月7日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開催された。大会には男女あわせて100人が集い、10月に大阪で行われる全国大会の出場権を目指して技を競った。  競技は、縦1040ミリメートル×横1150ミリメートルの3連窓ガラスをいかに早く、きれいに仕上るかをタイムで競うもので、拭き終わるまでの時間と拭き残しや水ハネ・タレによるペナルティ(減点)タイムを加算した時間が最終的な記録となる。



7月12日号

最低賃金の改定審議開始

できるだけ早期に全国最低800円の確保で合意

   
 中央最低賃金審議会 長妻厚労相 

 最低賃金(時給)の目安を決める中央最低賃金審議会(会長・今野浩一郎学習院大教授)は7月2日、長妻昭厚生労働相の諮問を受け、2010年度の改定審議を始めた。政府と労働側、経営側の三者は6月の「雇用戦略対話」の会合で、できる限り早期に一律800円を実現し、2020年までに平均1000円を目指すことで合意。この方針は政府の新成長戦略にも盛り込まれている。これを踏まえ、例年以上の大幅アップを提示するかどうかが焦点となる。ビルメンテナンス業界は発注者側のコスト削減の大波をかぶり、契約金額の減額や解約が止まらない。特に地方都市で減額・解約の動きは激しく、最低賃金の今後の動きが、経営に大きく影響することは避けられない。


東京23区の空室率6.3%

東京ビルヂング協調べ 平均賃料も下落続く

 (社)東京ビルヂング協会(高木丈太郎会長)はこのほど、2010年4月期の「ビル経営動向調査結果」を発表した。東京23区の1坪あたりの平均賃料(共益費込み)は、上限が2万6786円(前回2万7872円)、下限は1万6071円(同1万7004円)と上下限とも下落した。23区の平均空室率は6.3%で前回調査(5.5%)と比べ0.8ポイント上昇した。


ダイケングループ新社長に丸橋洋介氏

 (株)ダイケングループ(本社・東京)は6月25日に開催した定時株主総会で、同社副社長の丸橋洋介氏を代表取締役社長に選任、同日付けで就任した。  あわせて丸橋氏は、グループ会社の(株)北海道ダイケン、(株)東北ダイケン、(株)四国ダイケン、(株)沖縄ダイケンの取締役会長に就任した。また、(株)九州ダイケン取締役社長、(株)環境管理総合研究所理事長を兼務する。  赤岩勉前社長は、ダイケングループの取締役を退任し、(株)北海道ダイケン代表取締役社長に就任した。


改正障害者雇用納付金制度

1日に施行、中小企業への適用拡大

 平成20年12月の障害者雇用促進法の改正により、*「障害者雇用納付金制度」の一部が改正され、7月1日に施行した。新たに対象となる中小事業主は、平成23年4月から始まる申告に向けて今から準備が必要となる。


食中毒に注意!手洗いの徹底、消毒・殺菌などの対策を

 厚生労働省が6月16日に発表した「平成22年食中毒発生事例(速報)」によると、今年1月2日から5月29日までに発生した食中毒の件数は、全国で287件、患者数は6363人にのぼることがわかった。  このうち、ノロウイルスを原因物質とする食中毒は172件と最も多く、全体の約6割を占めた。これは、ほぼ毎年冬にノロウイルスが流行するため割合が高くなっているが、4、5月でも発生していることから注意が必要。


優良従業員944人を表彰

東京BM協会 改善事例発表会入賞者の表彰も

   
 受賞者代表に賞状と記念品が 東京BM協会の優良従業員表彰式 

 (社)東京ビルメンテナンス協会(一戸隆男会長)は6月16日、東京国際フォーラムで第44回優良従業員表彰式を開いた。会員企業226社から選ばれたビルメンテナンス業界の第一線で活躍する、勤続5年以上のクリーンクルー944人をたたえ表彰した。また、前年度実施した改善事例発表会入賞者の表彰も行った。


災害支援警備訓練を実施

宮城県警備業協会 交通誘導警備競技大会も

   
 交通誘導競技大会開会式 緊急援助隊の大旗操法 

 (社)宮城県警備業協会(佐々木芳代会長)は7月2日、宮城県黒川郡富谷町総合運動公園で、第7回災害支援警備訓練と交通誘導警備競技大会を開催した。同訓練は、宮城県警察との「災害時における交通誘導業務等に関する協定」に基づき、緊急輸送路の確保、交通誘導業務、その他警察において必要と認める警備業務の迅速・的確な遂行に資することを目的に行われたもの。当日は、三陸沖を震源とする震度6弱の地震が発生、仙台市など主要都市において、大規模な地震被害と沿岸部における大規模な津波被害が発生したという想定のもと訓練を実施、さらに本年5月に結成した警備業災害緊急援助隊による訓練も披露した。



7月19.26日合併号

労災防止活動を積極推進

九州ビルメンテナンス連絡協議会が総会、3協会を表彰

 
 九州ビルメンテナンス連絡協議会の総会 井上会長

 九州ビルメンテナンス連絡協議会(井上宏会長)は7月8日、熊本ホテルキャッスル(熊本市)で第45回定例総会を開き、平成21年度事業報告と収支決算・監査報告、同22年度事業計画案、行事予定案、収支予算案などを審議し原案通り承認した。事業計画では、全国ビルクリーニング技能競技会への出場権を競う九州地区競技大会を10月に福岡で開くほか、九州独自で取り組んでいる労災防止活動を積極的に行うことを盛り込んだ。また、労災収支改善に貢献した3協会を表彰したほか、ビルメンヒューマンフェア京都の全国ビルクリーニング技能競技会で優勝と準優勝を果たした2氏を表彰し、功績をたたえた。同協議会は、(社)全国ビルメンテナンス協会の下部組織である地区本部の活動と独自の活動を展開している。


「光ダクト」のオフィスビル竣工

照明の人感センサーなど環境対策重視

 三井不動産鰍ェ千代田区丸の内一丁目に建設していたオフィスビル「三井住友銀行本店ビルディング」が7月1日竣工した。 同ビルは、旧JFEビルディングを建て替えたもので、同社が開発したオフィスビルで初めて「光ダクト」を採用したほか、室内照明の人感センサー制御などの環境対策を重視、全館を(株)三井住友銀行が本店として利用することになっている。


優良従業員表彰、功績讃える

神奈川県BM協会 定期総会、テロ対策説明会開く

鴻会長 優良従業員表彰式

 (社)神奈川県ビルメンテナンス協会(鴻義久会長)は7月14日、メルパルク横浜で第43回定期総会を開き、平成21年度事業報告と決算報告、監査報告、同22年度収支補正予算を審議し原案通り承認した。総会に先立ち開催した平成22年度優良従業員表彰では、59社の121人を表彰。表彰式に続いて、県警の担当者を講師に「ビルメンテナンス業におけるテロ対策説明会」を開き、今年の11月に横浜で行われるAPEC(アジア太平洋経済協力)会議の協力を呼びかけた。


第11回BC技能競技大会開く

沖縄県BM協会 2選手が九州地区大会へ

沖縄県BC技能競技大会 県内の会員企業から選抜された
BC技能士が技を競い合った

 (社)沖縄県ビルメンテナンス協会(井上宏会長)は6月21日、県立武道館アリーナ棟で「第11回沖縄県ビルクリーニング技能競技大会」を開催した。  大会には、県内33社の会員企業から選抜された12名のビルクリーニング技能士が出場、現場で培った技を競い合った。また、会場には会員、来賓、特別支援学校生徒など県内各地から327人が来場し選手たちに熱い声援を送った。


業務改善事例発表会開く

太平ビルサービス BC技能競技大会も

多くの参加者が見守る中、
熱戦がくりひろげられた
狩野社長

 太平ビルサービス(株)(本社・東京、狩野伸彌社長)は7月9、10日の2日間、グループ全社をあげて業務改善事例発表会とビルクリーニング技能競技大会を開催した。9日に開いた業務改善事例発表会では12題の発表があり、10日の技能競技会にはグループ企業38支店から選抜した44人の選手が、日ごろ実践で鍛えた清掃作業の技を競った。表彰式では、事例発表会で金賞の菅田一郎さんと馬場透さん(青森支店)、競技会で優勝した真船学さん(郡山支店)には、賞状と賞金10万円、優勝額を贈り健闘を讃えた。


誇りと自信持ち業務推進

日本ビルサービス 創業58周年記念式典開く

創業58周年記念式典 矢口社長

 日本ビルサービス(株)(本社・東京、矢口敏和社長)は7月12日、都内で創業58周年記念式典を開いた。  はじめに物故社員に対する黙祷を全員で行い、続いて矢口社長が「業界を取り巻く環境は依然として、厳しく当社も例外ではありません。しかし、現場と本社が一丸となって業務に取り組んでいけば、心配することはありません。創業58年の実績と老舗としての誇りを忘れずに、自らの業務に自信を持って皆が団結して業務に取り組んでください」と激励した。  このあと勤続25年を迎えた12人に矢口社長が賞状と記念品を手渡し功績をたたえた。


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