平成20年5月のトピックス

5.12日合併号19日26日


5月5.12日合併号

障がい者支援の体制構築めざす

全国BM協会運営委員会 病院清掃作業検討ワーキンググループ設置も

全国BM協会運営委員会

 (社)全国ビルメンテナンス協会(狩野伸彌会長)は4月18日、ビルメンテナンス会館で運営委員会を開き、障がい者就労支援専門委員会の設置を承認して、支援事業の検討を始めた。具体的にはテキストやマニュアルの作成、障がい者就労支援のためのノウハウの蓄積を全国協会が行い、各地協会が同事業に取り組むときの活動を支援する体制の構築を目指す。同事業は社会貢献活動に寄与することを目的とし、公益法人の位置づけを強化する。また、病院清掃における作業方法と手順の検討、検証を行う「病院清掃作業検討ワーキンググループ」の設置も決めた。


維持管理費(1m²単価)5.6%減

国交省「保全白書」熱環境、設備機器の状況悪化

 国土交通省は3月26日、国が管理する建物の保全実態調査の結果を集計・分析した平成19年度「国家機関の建築物等の保全の現況」をまとめ公表した。 この中で一般事務庁舎の保全費用について平均単価を出しているが、1平方メートルあたりの維持管理費(定期点検・保守、運転・監視、日常管理、清掃、執務環境測定、施設警備、植栽管理、集塵処理、害虫駆除)は年間2265円、光熱水費は2556円で、合計4821円だった。 1平方メートルあたりの維持管理費は、昨年が年間2400円、月額200円だったことから、今年は5.6%減額となった。


狩野氏の旭日中綬章を祝福

喜びの狩野夫妻

全国から関係者、知人らが参集

 (社)ビルメンテナンス協会の会長、(社)建築物管理訓練センター理事長などの要職で業界発展に尽力している狩野伸彌氏の「旭日中綬章受章記念祝賀会」が4月18日、京王プラザホテルで盛大に開催された。 会場には、発起人の遠藤実(社)日本作曲家協会会長をはじめ、伊吹文明自民党幹事長、長勢甚遠衆議院議員、橋本聖子参議院議員、荻原健司参議院議員、内田茂東京都議会議員ら、国会と都議会議員、ビルメンテナンス業界関係者らが全国から集まり受章を祝福した。


近鉄劇場跡に複合商業ビル

新歌舞伎座、飲食店、オフィスなど


複合商業ビルの完成予想パース

 近畿日本鉄道は4月25日、上本町駅前の近鉄劇場跡地(大阪市天王寺区)に建設する複合商業ビルの概要を発表した。演劇場「新歌舞伎座」が大阪・難波から移転し、スーパーの近商ストアなど、小売店や飲食店も入る。近鉄創業の地であることから、オフィス層には近鉄のグループ企業が入居する。投資額は約130億円で、近鉄創業100周年にあたる2010年夏の開業を目指す。


窓拭き日本一東京予選 WAC2008

東京ガラス外装クリーニング協会 18日まで登録受付

 (社)東京ガラス外装クリーニング協会(西田収会長)は6月11日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で「第13回日本ガラスクリーニング選手権大会東京予選WAC2008」を開催する。 競技は、1040(mm)×1153(mm)の3連窓ガラスをいかに早くきれいにするかをタイムで競うもので、拭き終わるまでの速さだけでなく、拭き残しや水ハネ・タレなど仕上げの良さまで総合的に審査する。


福島市のホテル戦争一段と激化

来春、駅西口にまた一つ大手ホテル進出

 近年、東北の主要都市で大手ホテルのチェーン店進出が目立っているが、とりわけ県都福島市ではJR福島駅周辺に大手ホテルのチェーン店が相次いで出店、ホテル戦争が激化している。県都福島市の大手ホテルを中心とした“ホテル戦争”は、3年前の平成18年2月、JR福島駅東口に「ホテルメッツ」が進出してきたことから火ぶたが切られた。昨年の8月には、福島駅東口から徒歩3分という近場に「東横イン東口V」が、続いて10月末には、福島駅西口から、これも徒歩5分という駅近場に「リッチモンドホテル福島駅前」がオープンした。


寄稿「”人の価値”を生かす対面通行型の人事考課を!」

 ビルメン経営のオーソリティとして、ビルメンテナンス業界の発展のために研究を続けているブランドイメージアップ(BIU)研究会(木村悦雄代表)。その同人として活躍している大畑雅俊氏から「“人の価値”を生かす対面通行型の人事考課を!」と題する原稿が寄せられましたので、ここに紹介します。



5月19日号

不動産私募ファンド大幅増に

物流、ホテル、複合施設増え用途分散化

 (社)不動産証券化協会(岩沙弘道理事長)は4月30日、不動産私募ファンドの実態調査をまとめた。調査によると、2007年12月末時点の不動産私募ファンド運用資産総額は11.8兆円で、前年の8.2兆円から大幅に増加した。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とした資本市場の信用収縮にもかかわらず増加傾向が鮮明になった。


省エネシステムも償却対象に

東京ビルヂング協会定時総会 事業、予算きめる

 (社)東京ビルヂング協会(高木丈太郎会長)は4月24日、日本工業倶楽部会館(東京・丸の内)で第39回定時総会を開催。平成19年度事業報告と収支決算報告、平成20年度事業計画案と収支予算案、役員補充、(社)日本ビルヂング協会連合会代議員の選任を審議し、原案通り承認した。


平成20年春の叙勲・褒章

BM業界から二人受章

 政府は4月29日、平成20年春の叙勲・褒章受章者を発令した。ビルメンテナンス業界からは2名が受章。受章者は卓越した指導力で、長年にわたり業界発展に尽力してきた功績が認められたもの。 受章者は次の通り。
【叙勲】旭日双光章 田中邦雄氏(71歳)
(オリーブ美家工業(株)代表取締役会長)
【褒章】藍綬褒章 須志田怜氏(68歳)
(太平ビルサービス(株)札幌支店相談役)


東北最大のスポーツクラブビル

福島に大手クラブ進出、6月にオープン

 福島市に6月、スポーツクラブの業界大手・セントラルスポーツクラブ(本社・東京都)が進出、地方都市としては、全国有数の大型クラブビルがオープンする。近年、一億総健康志向ブームのご時世を反映して全国的にスポーツクラブ利用者が激増している。福島県内でも、ご多分に洩れず、ここ数年来、スポーツクラブの利用者が激えている。5月には福島市に、郊外型スポーツクラブ「ビュアネス福島」がオープン、今後とも進出クラブを含めてクラブ増設の動きが高まっている。


29日に都市・環境シンポ開催

大阪 自然と共生する街づくりを考える

 (財)ヒートポンプ・蓄熱センター(加藤寛理事長)は5月29日、大阪で個人を対象とした「都市・環境シンポジウム」を開催する。 同シンポジウムは、7月の北海道洞爺湖サミットを前に「自然と共生する街づくり」を目的に環境に対する理解を深めてもらうため、一般の方を対象に先着400名限定で開催する。参加費は無料。



5月26日号

下請けいじめ代金減額13件も

公取委調査 勧告、警告行い全額返還を指導

 公正取引委員会は5月14日、下請法の運用状況の調査結果を公表した。2007年度に勧告を行った件数は13件で、改正下請法が施行されてから最多となり、勧告を行った13件は、いずれも下請代金の減額事件だった。また、13件のうち、役務委託の違反は8件で、このうち7件は道路貨物運送分野だった。公取委は対象事業者に勧告や警告を行い、総額10億8804万円の減額分を下請事業者3736人に返還するよう指導した。ビルメンテナンス関連の業務でも下請け代金の減額と買いたたきの禁止行為で警告を受けた事例もあり、下請けいじめの実態が浮き彫りになった。


52ヵ所が衛生上問題、4ヵ所は水質も

福岡市 簡易専用水道調査で明らかに

 福岡市は、マンションやビル、大規模店舗、病院などに設置された簡易専用水道の衛生調査で、1714カ所が水道法の衛生管理基準を満たさず、このうち52カ所は「衛生上問題がある」とする2006年度の結果をまとめた。水質に問題があったのは52カ所のうち4カ所で、塩素濃度や濁りで改善指導を行った。


複合商業施設 仮称「神戸ミッドポート」に着手

商業・ホテル棟など、来年3月完成へ

仮称・神戸ミッドポートの完成予想パース

 (株)ライフステージ(本社・大阪市、大塚満社長)は4月22日、子会社である合同会社ベイサイド295が、複合商業施設「神戸ミッドポート(仮称)」(神戸市中央区)の建設を着工したと発表した。同プロジェクトは、昨年2月に神戸市が実施した、都心ウォーターフロント集客・観光施設用地の公募において、同社が事業者として決定されたもの。竣工は2009年3月末の予定。


福島駅東口に複合商業ビル

東北初の子ども向け室内型テーマパーク併設

東北初の子ども向け室内型テーマパーク

 県都福島切っての繁華街、JR福島駅東口通りに、「食と娯楽とカルチャー」をテーマにした新感覚の複合商業ビル「AXC(アックス)」がオープンした。同ビルを所有するジェイ・プロパティー(本社・東京都、菅野秀典社長)が、総工費約10億円をかけて、旧ニュー福ビルを全面改装、リニューアルオープンした。


寄稿 プロのビルメンブランドを考える

BUI研究会同人 松村紀夫

 ビルメン経営のオーソリティとして、ビルメンテナンス業界の発展のために研究を続けているブランドイメージアップ(BIU)研究会(木村悦雄代表)。その同人として活躍している松村紀夫氏(ノーリス(株)相談役)から「プロのビルメンブランドを考える」と題する原稿が寄せられましたので、ここに紹介します。

以下はその全文。


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