2017年度障害者虐待状況 被害者が大幅増

厚生労働省が障害者虐待防止法に基づきまとめた「職場における2017年度の障害者虐待の状況」によると、使用者等からの虐待について通報・届け出のあった事業所数は1483事業所(前年度比12・7%増)、対象障害者数は2454人(同44・6%増)となり、昨年度の減少から再び増加に転じた。

このうち、虐待が確認された事業所は597事業所(同2・8%増)、対象障害者は1308人(同34・6%増)。

虐待が確認された障害者の障害種別は、「知的障害」が489人(同41人減)、「精神障害」が452人(同218人増)、「身体障害」が272人(同63人増)、「発達障害」が36人(同16人増)、「その他」が71人(同71人増)で、精神障害の占める割合が前年度の23・6%から34・2%に10㌽以上も上昇している。