帰国技能実習生の就労状況

 厚生労働省は7月27日、平成29年度「帰国技能実習生フォローアップ調査」の結果を公表した。
 これは日本での技能実習を修了し、自国へ帰国した実習生の就職状況などを調査したもの。今回は29年7~11月、中国・ベトナム・インドネシア・フィリピン・タイの5カ国に帰国(予定含む)した2万2863人を対象に実施し、うち5359人から回答を得た(有効回答率23・4%)。
 技能実習で学んだことが「役に立った」とした実習生は96・9%(前年度比1・2㌽上昇)で大多数を占めるが、「役に立たなかった」も2・4%(同0・1㌽上昇)あった。役に立った内容(複数回答)は、「修得した技術」73・2%(同3・4㌽上昇)、「日本語能力の修得」66・2%(同6・1㌽上昇)、「日本での生活経験」64・9%(同7・5㌽上昇)、「仕事に対する意識」62・3%(同8・5㌽上昇)、「日本で貯めたお金」62・1%(同0・1㌽低下)などが多い。