勤務間インターバル 制度普及へ報告書

勤務間インターバル制度の普及促進策について検討を進めてきた厚生労働省の有識者検討会(座長=今野浩一郎・学習院さくらアカデミー長)は先頃、制度導入のメリットや課題、導入の手順、留意事項、導入企業例などを報告書としてとりまとめた。

勤務間インターバル制度は「労働者の終業時刻から次の始業時刻の間に一定時間の休息を設定する制度」で、長時間労働を抑制し労働者の健康を確保するための制度として働き方改革関連法でも導入に努めるよう事業者に求めている。しかし厚生労働省の調査によると、日本で制度を導入している企業は1・8%(2018年1月1日時点)にとどまり、導入が進んでいない理由では制度自体を知らなかったとの回答が約3割を占めた。