令和2年6/22発行【1904号】主なトピックス

●外国人材との意思疎通や在留カードの管理に活用(エムティック)
在留外国人向けの人材紹介「外人バンク」を手がける⑭エムティック(本社・東京都港区、杉原尚輔社長)は昨年8月、自動翻訳チャットアプリ「Cоnnectee(コネクティー)」を発表。同年11月には在留カード真偽判定・在留カード期限通知等の外国人ビザ管理機能を、そして今年3月には同時通訳機能も追加して、一気に汎用性が高まった。慢性的な人手不足を背景に外国人材の雇用が喫緊の課題となっているビルメンテナンスを中心とした業界にとって、コネクティーの導入は外国人材との円滑な意思疎通や在留カードの一元管理といった課題の解決につながるか注目される。

●新型コロナの感染拡大で防疫を新たな事業に
 (公社)全国ビルメンテナンス協会(一戸隆男会長)は5月20日、第37回定例理事会を開催し、2020年度事業計画・予算などの議案について審議、原案通り決定した。
事業計画では、全国協会が建築物衛生法に基づく清掃作業監督者講習の実施主体となる体制を今年度中に整備すること、新型コロナウイルス感染症の甚大な社会的影響を踏まえ、新たな事業として消毒に特化した清掃のスペシャリストの育成に取り組むことなどが盛り込まれた。

●新型コロナ対応でガイドライン(経団連)
 (一社)日本経済団体連合会は5月14日、「オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を策定した。
ガイドライン(以下GL)はオフィスで個々の業界や事業場の実態に応じた新型コロナウイルス感染予防対策を行う際の基本的事項を整理したもの。GLを参考に、個々のオフィスごとに創意工夫を図り対策を進めるとともに、他の事業者の感染拡大防止対策の支援にも積極的に貢献するよう求めている。

●新型コロナの影響で令和2年度予算を組み替え(東京ビルメンテナンス協会第10回定時総会
 (公社)東京ビルメンテナンス協会は5月29日、東京・西日暮里のビルメンテナンス会館で「第10回定時総会」(写真左)を開催。令和2年度事業計画・予算について報告するとともに、令和元年度事業報告・決算、同2・3年度役員立候補者資格等審査委員会の委員選任、定款等の一部改正の各議案を提出し、満場一致で可決・承認された。

●岡本潮理事長を再任(マンション管理業協会)
 (一社)マンション管理業協会は6月9日、東京都港区の第一ホテル東京で第41回定時総会を開催。令和元年度事業報告及び決算、役員の選任について審議し、両議案とも原案通り可決承認した。定時総会後に行われた理事会では、新しい執行体制を決定。岡本潮理事長以下、現執行部全員の再任が決まった(下表)。任期は2年間で、岡本理事長は3期目に入る。

●新型コロナ感染拡大予防ガイドラインを作成(日本ビルヂング協会連合会)
 (一社)日本ビルヂング協会連合会は6月3日、東京都港区のThe Оkura Tоkyоオークラプレステージで第80回定時総会を開催(写真下)し、令和元年度事業報告と同決算、令和2年度事業計画及び予算、役員補充の選任を審議し、原案通り全て可決・承認した。

●建物サービス業の売上高は約5.4兆円(サービス産業動向・拡大調査)
 総務省の「サービス産業動向調査」の2018年拡大調査結果によると、17年1年間の年間売上高は「建物サービス業」が5兆3828億円(前年比0・7%増)で3年連続の増加、「警備業」が2兆5224億円(同2・7%増)で2年ぶりの増加となった。